ほまれ。

赤福餅

あんまり甘い物は好きじゃない。でも赤福は大好きでした。
営業再開して間もない赤福ですが、さっそく三重の親戚から2箱ほど送られてきました、赤福餅。事件発覚前に同じく親戚から(「しばらく食べれなくなるかもしれないから」というメッセージとともに)送られてきて以来およそ半年ぶり。荷をほどいてみると以前と変わらぬパッケージが…と思ったら、よくみると右上にあった「ほまれの」の文字が消えていました。

ほまれ【誉れ】
ほめられて光栄あること。評判のよいこと。また、そのような行い。名誉。名声。地蔵十輪経元慶点「広く美しき声誉十方に流れ振ふ」。「神童の—が高い」「出藍の—」〜広辞苑第五版〜
事件は「冷凍保存したこと」や「表示を偽装したこと」そのものではなく、「事実を隠そうとしたこと」が一番の問題。一度失った信頼を取り戻すのには時間が掛かると思いますが、またいつか「ほまれの赤福」とパッケージに掲げられる日が来るといいですね。

パッケージは変われど味は変わらず。嫌みのない甘さときめ細かな食感。美味しいです。また食べられるようになって幸せ。赤福餅、阿闍梨餅、六花亭レーズンバターサンドは日本三大名菓です。

…あ、定演は無事終了しましたよ。ひどい雪の中お越し頂いた方々、本当に有り難うございました。体調が悪かったりステージセッティングがやや問題だったりといろいろ重なってしまい、演奏の方は散々でした。関係者の皆様、ご迷惑お掛けしました…。

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