春眠暁を覚えず。

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ずーっとカメラの新調を考えていて、いろいろ迷ってはいたんですが、とうとう買っちゃいました、GR DIGITAL II

画素数がすんごい高いってわけでもなく、28mm広角レンズも今や珍しくともなんともなくなった。それでいてズームも手ブレ補正もなんにもついてないのにやたら値が張る、カタログスペック至上主義の市場じゃあっさり淘汰されちゃいそうなのに、大幅なモデルチェンジもせず根強く生き残ってるモデル。

先代GR DIGITALに触れたとき、一発で恋に落ちたんです。

「道具」としての質感がとてもいい。重すぎず軽すぎず大きすぎず小さすぎず、適度なホールド感が得られてなおかつ剛性も高いボディ。起動も速いし、AFやレリーズのレスポンスも好感。ボタンやダイヤルの配置はすんごい良く錬られていて、おまけに設定変更で特定のボタンにアサインする機能をかなり自由にカスタマイズできたり。

画作りの面でももちろん、画面の隅のほうの解像感とか、絞り開けたときのボケ味とか、カタログスペックには表れない画質が光学系の優秀さを物語ってる。ちょっとした一眼レフよりもずっと描画力あるんじゃないかと思います。

CCDのレンジが結構広くて、ちょっと露出不良でも簡単には潰れたり飛んだりしないのもマニュアル撮影を多用する自分には嬉しいところ。

唯一妥協したのは光学式ファインダが無いってとこかな。まあ純正で外付け(ホットシューに装着するタイプ)の光学式ファインダが用意されてるので、どーしても欲しくなったら買おうかと。


・・・というエントリを先々週あたりに書こうと思ってたんですが、どうも最近眠気が…。すっかり暖かくなってきました。春ですねえ。

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高校の定演へ。

昨日は母校の定演(@若葉文化ホール)へ。小雨気味なのもあってか客入りはそれなり、来ていたOBOGも例年よりちょっと少なめなのが若干寂しい感じでした。

演奏についてはここであれこれ書いてもしょうがないので割愛。
でも夏のコンクールで聴いたときよりもずっとサウンドがこなれていてよかったです。いろいろ忙しくて最近はあんまり高校にも出入りできなくなっちゃいましたが、たまにしか聴かないからこそ見える部員の成長っぷりってのもあるんだなぁと。

3年生のみなさん、3年間よく頑張りました!卒業してもちょくちょく部活に顔出してあげてください。

終演後はOB・OGがロビーで語らうこと小一時間。どこの団体でもそうでしょうが、終演後のロビーってのはちょっとした同窓会みたいなもんで、ひさびさに会った同期とか先輩後輩には積もる話がたくさんあるものなんです。しまいには撤収中でお忙しい先生が出てきて「そろそろ会場閉めなきゃだから」と言われちゃったり。結局、外に出てもずっとホールの前で話していて、電灯消されてようやく開散。自分はというとそのまま楽団の練習へ(練習場所はホールの隣なんです)。

来年はいよいよ第10回。せっかくなのでOB・OGでもなにかやれるといいですね。

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オーバーホール。

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定演終わった次の日、楽器を調整に出しに新大久保DACまで。さすがにかなり痛んでるなーとは思っていましたが案の定オーバーホールに。出費が痛いところです。まあ前回調整に出してからかれこれ2年近くほったらかしだったので覚悟はしてましたし、買ってから6年も経つのでそろそろ…というのもありました。来週仕上がるそうです。どんなふうになって帰ってくるのか楽しみ。

bass_cl.jpg定演翌週は楽団の練習はおやすみでしたが、その翌週は普通にホール練習。楽器が無かったので楽団所有のバスクラを引っ張り出してきてもらいました。
ほぼ3年ぶりぐらいに吹いたバスクラでしたが、こんなに吹きやすかったっけ…って感じ。以前は誰が吹いても調子が悪く、何度もリペアに出したけど全く改善されず、こういう楽器なのかなぁ、なんて思ってしまっていましたが、第14回定演終了後に調整出した先(船橋ビビットスクエア内のシマムラさん)のリペアマンさんの腕がよかったんでしょうか。一番気になっていた下管部の不具合も解消されてました。ていうか…何度も出した某I藤楽器のリペアがいいかげんなのか(笑)。

きっちり調整された楽器はやっぱり吹いてて気持ちいいですね。

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ほまれ。

赤福餅

あんまり甘い物は好きじゃない。でも赤福は大好きでした。
営業再開して間もない赤福ですが、さっそく三重の親戚から2箱ほど送られてきました、赤福餅。事件発覚前に同じく親戚から(「しばらく食べれなくなるかもしれないから」というメッセージとともに)送られてきて以来およそ半年ぶり。荷をほどいてみると以前と変わらぬパッケージが…と思ったら、よくみると右上にあった「ほまれの」の文字が消えていました。

ほまれ【誉れ】
ほめられて光栄あること。評判のよいこと。また、そのような行い。名誉。名声。地蔵十輪経元慶点「広く美しき声誉十方に流れ振ふ」。「神童の—が高い」「出藍の—」〜広辞苑第五版〜
事件は「冷凍保存したこと」や「表示を偽装したこと」そのものではなく、「事実を隠そうとしたこと」が一番の問題。一度失った信頼を取り戻すのには時間が掛かると思いますが、またいつか「ほまれの赤福」とパッケージに掲げられる日が来るといいですね。

パッケージは変われど味は変わらず。嫌みのない甘さときめ細かな食感。美味しいです。また食べられるようになって幸せ。赤福餅、阿闍梨餅、六花亭レーズンバターサンドは日本三大名菓です。

…あ、定演は無事終了しましたよ。ひどい雪の中お越し頂いた方々、本当に有り難うございました。体調が悪かったりステージセッティングがやや問題だったりといろいろ重なってしまい、演奏の方は散々でした。関係者の皆様、ご迷惑お掛けしました…。

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定演。

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危うく告知忘れるところでした。CWS第15回定演のご案内。

第15回。ウチは千葉市内の市民バンドとしては比較的「若い」ほうだと思いますが、それでももう15回目なんだなぁ。自分は第9回から(団員としては第10回から)なのでまだ半分も乗ってないんですね。

さて、今週あたまぐらいからどうやら風邪ひいてしまったらしく、熱とかは全くないんですが咳がどうにも治まらずやや不安なところ。いくつかソロもあるので今日のうちに体調整えておかねば。というわけで音出しもほどほどにさっさと寝ます。

明日の天気予報を見ると雨やら雪やらです。足下に気を付けてお越し下さいませ。

千城ウインドシンフォニカ - コンサート情報

なお今回のDMは団長に練習中撮影してもらった写真をコラージュ。「手」をテーマに、なるべくいろんな表情の「手」が見せられるように画を選びました。表現手法はともかくとして、このコンセプトは個人的に気に入ったのでひょっとしたらまたこの路線でなにか作るかもしれません。そのときは今回載せられなかった楽器(ラッパとかトロンボーンとか打楽器とか)の人の「手」を使いたいです。団長、また撮影お願いしますね。

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