モーツァルト。

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いろいろメディアで取り上げられているのでご存じの方も多いかと思いますが、今年は"神童"モーツァルトの生誕250周年なんですね。彼がザルツブルクに産まれたのは1756年1月27日、ちょうど今日から250年前のできごとです。(ちなみにいつもお世話になってる?このひとも1月27日産まれ。おめでとうございます。)

さて、モーツァルトといえば晩年に書かれたクラリネットコンチェルトK.622が大変に有名。上品で優美な旋律はいかにもモーツァルトらしい色彩感を放っています。先だって書かれたクラリネット五重奏曲もステキな響きをもってますねー。多くのクラ吹きにとってモーツァルトというのは特別思い入れのある作曲家なんじゃないでしょうか。

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The Planets。

The Planets

久しぶりに興味をそそる国内盤を見つけました。既に何枚も持ってるホルストの「惑星」なのですが、NHK交響楽団の演奏なんです。N響って日本を代表するオケなのに、何故か出回ってる音源が少ない気がしませんか?自分が知らないだけかな・・・
指揮は多方面で活躍中の佐渡裕氏。2005年夏・東京オペラシティコンサートホールでのライヴ録音です。

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音楽の輪。

船吹の第79回定演へ。市民バンドの演奏会自体、まともに客として聴きに行くのって何年ぶりだろう?ってぐらい久々に聴いてきました。船橋吹奏楽団(ふなすい)は今年創立50周年(!)。たぶん日本で最も歴史のある市民バンドなんじゃないでしょうか。

団員に中学の後輩がいて、朝偶然電車で一緒になったときチケットを貰っちゃったので行かないわけにもいかず、しかし前日深夜まで飲んでいてなかなか起きれずにちょっと遅れてホールへ。既に満席で仕方なく立ち見してました(2部3部は座ってゆっくり聴けましたが)。

世間というのは狭いモノなので、こういう演奏会に出かけるとき必ず誰かしらに会うだろうという"覚悟"はしています。案の定、終演後に高校の後輩2人にばったり遭遇しました。あの曲良かったねーとか進路決まったー?とか、たわいない話をしたり。チケットをくれた子も見送りに出てきてくれてしばし歓談。
音楽やってるってことはいろんな人と繋がってるってこと。終演後のロビーはそれを実感できるんだなーと。やっぱりコンサートっていいですよね。

…その後は歓談もそこそこに退散、電車にモノレールと乗り継ぎ大遅刻で楽団の練習へ。練習場に着いた頃には身体が冷え切っていて音を出すのもままなりませんでした。最近寒すぎです。

あ、もちろん演奏会の中身は素晴らしかったですよ。こんなとこに書くのはもったいないぐらい(笑)。

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Lepic56。

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かなり久々に楽器屋巡りへ。2年以上使ってたリガチャー(リードの留め金)がそろそろダメになりそうだったので新調したかったのです。
新大久保の山野楽器ウィンドクルーで珍しい金属管のクラを発見し、さんざん試奏させてもらいました。さすがに何も買わずに店を出るのも心が痛んだのでせめてリードの一箱でも、と(リガチャーは在庫の多そうなDACで買おうと決めてましたので)。
リードのコーナーに行くとなにやら見慣れない箱が。1年ぐらい前に大御所ヴァンドレンから新しいのが出たらしい、というのは聞いていましたが、お目に掛かるのは初めてでした。高級チョコレート菓子を彷彿とさせるパッケージに惹かれて、とりあえず試しに一箱って感じで購入。
ちなみに56 rue Lepicというのはパリのルピック通り56番地、ヴァンドレン本社の住所のことを指すとか。

帰宅後早速開封。パッケージは2重になっていて、内側のケースはアルミ箔で密封されてます。まんまチョコレートの包装です(笑)。それをめくるとおなじみの半透明プラスチックケースに収まったリードが。
トラッド(青箱)やV12(銀箱)と違い、アンファイルドカット(樹皮の部分がU字型にカットされている)になっているのが特徴ですね。全体的にV12よりもさらに厚くなっていて、見た感じからしてボリュームあります。ひととおり吹いてみたところ、1枚1枚のバラつきが少ないような気がしました。頑張れば10枚とも使えちゃうかな?お値段もそれなりですが(とはいっても一箱3000円でお釣りがきました)、他の銘柄は一箱でせいぜい6~7枚使えればいいほうなのを考えると実は安上がりなのかもしれません。ただ、入手のしにくさがやや問題でしょうか。
まだちゃんと使えるほど育ってないのでなんとも言えませんが、面白いリードですね。吹き心地は悪くないです。

ちなみにリガチャーは、ハリソンとさんざん迷った揚げ句いつものヴァンドレン逆締めブラックにしました。ハリソンは確かにいいリガチャーなんですが値段がなぁ・・・。

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