依存。

メインで使っているG4が起動しなくなりました。
前から、なーんかアヤシイなーと思いつつもだましだまし使えてはいたですが、2週間ほど前に一度カーネルパニックを起こして起動しなくなったんです。そのときはOSに問題あるのかな、そういやこのシステムはMacOS X出てからずーっとアップグレードで使っているからそろそろいろんなトコロに綻びが出てきてるんだろー、なんて思い、一度設定なんかを別のHDDに待避させた上で10.4を新規にインストール、とりあえずキレイなシステムになってしばらくは動いてました。

...が、昨日何かの拍子にまたカーネルパニックが発生。再起動してもすぐカーネルパニックで固まってしまうように。画面描画が乱れたり(ノイズが残る)、たまにメモリモジュールが片方しか認識されてなかったりしたので、イヤーな予感がしたのです。
HDDに修復不可能なトラブルを負っていたので、初期化してOSから再インストールとか試みたのですが、何度やってもダメ。原因はハードウェアかなぁと思い、PRAMクリアしてみたりメモリ一度抜いて別のスロットに挿し直してみたり、CPUを標準のに戻してみたり(こいつはもともと533MHzなんですが、Sonnetのコレで1GHzにアップグレードしているのです)いろいろ手は尽くしましたが、いっこうに直る気配がありません。

居間にあるiBookを部屋に持ち込んで使ってますが(自分のPowerBookじゃ遅くて...)、たかがMac一台使えなくなっただけでこんなに不便だとは思いませんでした。常時起動したまま(使わないときはスリープ)って使い方をしていたのでそれが祟ったのでしょうか。一度もシステム再起動せず3ヶ月とか平気で動いてたので、MacOS Xの安定性ってすっげーなーって思いつつも、やっぱハードウェアへの負担は大きくなるのかな...。

とりあえずいつまでもこのiBookを使ってるわけにはいかないのでなんとかしなければいけないんですが・・・どうしよう、G5買っちゃおうかな(笑)。

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Lepic56。

lepic.jpg

かなり久々に楽器屋巡りへ。2年以上使ってたリガチャー(リードの留め金)がそろそろダメになりそうだったので新調したかったのです。
新大久保の山野楽器ウィンドクルーで珍しい金属管のクラを発見し、さんざん試奏させてもらいました。さすがに何も買わずに店を出るのも心が痛んだのでせめてリードの一箱でも、と(リガチャーは在庫の多そうなDACで買おうと決めてましたので)。
リードのコーナーに行くとなにやら見慣れない箱が。1年ぐらい前に大御所ヴァンドレンから新しいのが出たらしい、というのは聞いていましたが、お目に掛かるのは初めてでした。高級チョコレート菓子を彷彿とさせるパッケージに惹かれて、とりあえず試しに一箱って感じで購入。
ちなみに56 rue Lepicというのはパリのルピック通り56番地、ヴァンドレン本社の住所のことを指すとか。

帰宅後早速開封。パッケージは2重になっていて、内側のケースはアルミ箔で密封されてます。まんまチョコレートの包装です(笑)。それをめくるとおなじみの半透明プラスチックケースに収まったリードが。
トラッド(青箱)やV12(銀箱)と違い、アンファイルドカット(樹皮の部分がU字型にカットされている)になっているのが特徴ですね。全体的にV12よりもさらに厚くなっていて、見た感じからしてボリュームあります。ひととおり吹いてみたところ、1枚1枚のバラつきが少ないような気がしました。頑張れば10枚とも使えちゃうかな?お値段もそれなりですが(とはいっても一箱3000円でお釣りがきました)、他の銘柄は一箱でせいぜい6~7枚使えればいいほうなのを考えると実は安上がりなのかもしれません。ただ、入手のしにくさがやや問題でしょうか。
まだちゃんと使えるほど育ってないのでなんとも言えませんが、面白いリードですね。吹き心地は悪くないです。

ちなみにリガチャーは、ハリソンとさんざん迷った揚げ句いつものヴァンドレン逆締めブラックにしました。ハリソンは確かにいいリガチャーなんですが値段がなぁ・・・。

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