モーツァルト(その2)。
駅前の書店に1冊だけ転がっていたので思わず買っちゃいました。オイレンブルクのポケットスコアは最近お気に入りです。ちょっと高いけど。
13楽器のためのセレナード "グラン・パルティータ" K.361
Eulenburg / Zen-On - EE7001
数あるモーツァルトの楽曲の中でもかなり謎が多い作品。表題どおり管楽器を主体とした13パートで構成され、7つの楽章からなる。2つのメヌエットはそれぞれ2つのトリオを含み、第6楽章は変奏曲。総演奏時間は50分を超える、管楽セレナードとしてはもっとも大きなものであるにもかかわらず、作曲の経緯がよくわかっていない。「グラン・パルティータ」(大組曲の意)という副題も恐らく後の人がつけたものなのでしょう。